2016年2月24日水曜日

第2回 校区まちづくりビジョンを考えるワークショップ

2月8日(月) 19時から 「第2回 まちづくりビジョンを考えるワークショップ」が開催されました。
自治協議会(古屋明彦会長)主催、福岡市役所市民局コミュニティ推進課、南区役所地域支援課 共催で、実施されます。

第2回目の今回も、前回同様約40名の地域の方々や大学生などの参加がありました。

初めにコーディネーターの福田さんが、前回のワークショップの報告を簡単にされます。
そこでみえてきた「コミュニケーション」についてが今回のテーマです。


班ごとに「コミュニケーションがとれるとどんないいことがあるの?」について書き出していきます。
みんなにとって…
・安全安心の住みやすいまちづくりにつながる。
・災害時の声掛け、安否確認などがスムーズになる。
・いろんな情報の共有ができる。
・校区の行事に参加する人が増える → 役員選びがスムーズになる。
・飲み友達ができる!
高齢者にとって…
・孤独死が減る。
・災害時に助け合える。
・外出するきっかけができる。
外国人にとって…
・ルールがわかる。
子どもにとって…
・いじめがなくなる。
・自分を見守っていてくれるということで、自信につながる。
学生にとって…
・サークルなどの活躍の場が増える。
・家具、家電などのリサイクル
・力仕事で」お手伝いができる。
等が出ました。


次に、「コミュニケーションを図るための方法を考えよう!」についてです。
1・2班は、「子ども、若い家族」について書き出していきます。
ツールとして
 ・掲示板、チラシ、ブログ、一斉メールなど
場所
 ・小、中学校、保育園、幼稚園、公民館、神社、マンションのエントランスなど
機会
 ・子ども会行事(公園掃除、廃品回収)、校区行事(祭り、運動会)
 ・サークルの発表会、企業のイベント
あったらいいなぁと思うこと
 ・時間などに関係なく、だれでも自由に出入りできる場所
あいさつの言葉
 ・よか天気ですね~、なんしようと~、こっちきんしゃい

3・4班は、「外国の方・学生」について書き出します。
ツール
 ・チラシ、ポスター、お便り、学校を通す、口コミ、招待状を出す
場所
 ・学校、公民館、イベントなどの会場、
機会
 ・まつり、お茶会、校区行事の企画・運営、スポーツサークル、
あいさつの言葉
 ・元気ね~、体調は大丈夫?、なんで福岡に来たと~

5・6班は、「高齢者」についてです。
ツール
 ・チラシを作りポスティング、掲示板、広報車で回る。
機会(具体的な案がたくさんでてきました!)
 ・出張ふれあいサロン
 ・高齢者のファッションショーを大学で行う。
 ・保育園のお迎えに来るおじいちゃんなどに声をかける。
 ・活躍できる高齢者の人材登録をする。
 ・ハロウィンの時、子ども達が高齢者の家を訪ねお菓子をもらう
あいさつの言葉
 ・遊びに来ませんか、


最後は、個人で「塩原校区のビジョン」を考え、用紙に記入し終了です。

どのようなビジョンが出てきたでしょうか…

コーディネーターの福田さんが、みんなの意見をまとめ、後日、報告してくださいます